インタビュー・ウィズ・嵐山こども食堂＆講演会ＲＯＡＤ　第１２弾　嵯峨社会福祉協議会編

先日は２０２３年１０月からスタートした嵐山こども食堂の「講演会ＲＯＡＤ」全合計２２回のインタビューと講演会＆イベントの第１２弾です。

昨年の２０２３年１０月から今年の夏頃にかけて全合計２２回のインタビューと講演会＆イベント予定が入っています。

このインタビューと講演会シリーズは、現在聴いていただいた方々のクチコミで拡がり続けており大変好評をいただいております。

今回の第１２弾は第９８回嵐山こども食堂開催の際のインタビュー取材の内容となっています。

この日２０２３年１２月１７日（日）、嵯峨社会福祉協議会の担当者様に嵐山こども食堂開催会場までお越しいただき、現場を取材していただいた際の記事が解禁となりました。

最近は広告の類は一切していないので、こういった取材や宣伝は本当に有難いです。

地域限定の「嵯峨の福祉新聞第１３８号」です。

下の文章は上記記事の掲載内容です。

「嵐山こども食堂」は月１回、嵯峨学区で開催

第１３８号　嵯峨自治会連合会

１２月１７日（日）、「嵐山こども食堂」が開催されている立石市営住宅集会所に伺いました。

９時半前でしたが、すでに５０人くらいのボランティアの方々が慌ただしく準備活動をされていました。

中高生・大学生・主婦・社会人の方など様々で「この活動はやりがいがあり楽しい」「SDGsに貢献できる」と前向きな感想が多く、嵯峨中の生徒さんもいました。
主催者で運営責任者の髙畑高嗣さんに忙しい中お話を聞きました。“２０１５年１１月にスタートした嵐山こども食堂は、京都で１番最初に始まったこども食堂と言われています。

嵐山こども食堂はスタート以来、どなたでも参加可能なこども食堂として「お弁当を購入して応援」「お米やお菓子、食材の寄付をして応援」「寄付で応援」「お手伝い参加で応援」のスタイルで８年以上続けてきました。

これからも国産米や国産野菜、そして国産の鶏肉・豚肉・牛肉使用にこだわり、温かい出来たての美味しいお弁当を作り続けます。

併せてフードパントリー活動（お米５キロと食材の無償配布）とフードドライブ活動（食材の積極的募集）を継続していきます。２０２０年４月よりは新型コロナの流行で、対面式のこども食堂を中止し、お弁当持ち帰りで継続しています。お弁当は大人３００円、子ども１００円（専門学校生・大学生迄）ですが、他に野菜やお菓子、生活必需品資などを必要とされる方々に無償配布を行っています。

原則毎月第３日曜日ですが、数に限りがありますので、事前にメールにて予約をお願いします。

お手伝い・食材提供いただける方も大歓迎です。
オープンは１１時ですが、１０時２０分にはすでに多くの人が並んでいて整理券を配布。今日のメニューがちらし寿司であることとクリスマス前で絵本の配布などあることが人気のようです。台所とお弁当盛り付けの部屋は大忙し、息もつけないほどで、学生さんは野菜の仕分け・袋詰めなどベテランの主婦の指示でキビキビ、テキパキ。時間になり来られた親子連れ、お年寄りの方々は、手に持ちきれないほどの食品とお手伝いの方々の温かい気持ちに満面の笑顔で家路につかれました。

取材していただいて長い記事を書いていただき恐縮です。

２０２３年１２月１７日（日）第９８回嵐山こども食堂当日の様子が分かるブログはこちらです↓

「第９８回嵐山こども食堂開催」

開催当日に取材していただいた御担当者の方の感想のメールもいただいております。

・〇〇様

本日は「嵐山こども食堂」にお邪魔させて頂き有難うございました。

お弁当と伺っていましたが、それ以外の野菜・お菓子・お米・生活用品などのほうが沢山でこども向けの本などもあり、びっくりでした。

あれだけの品数をあれだけの人数に配布するとなると準備に時間がかかのは当然ですが大人の方以外にも中学、高校、大学生のボランティアの皆さんが真剣に取り組んでおられるのを目の当たりにして心底感心致しました。

私なぞは折角いただいた「お弁当」をひっくり返してしまい申し訳ありませんでした。

何の手伝いもせず野菜・おもち・お菓子など頂き却って恐縮です。

原稿の方は、まとめ次第お送りさせて頂きます。

発行は来年の〇月〇日ですのでまだ十分時間があります。

広報誌『〇〇〇〇』を持って行ったのですが、お渡しそびれてしまいました。

下記のウエブサイトでは、カラーでご覧いただけます。

どうぞよろしくお願いいたします。

寒波襲来の折柄、お身体くれぐれもご自愛ください。

取材記事と併せて読んでいただくと、詳細な内容がより良く分かります。

早速、この地域新聞を読まれた地元の方々がお弁当の購入申込や御寄付、お手伝い希望とのことで大勢ご来場されておられます。

さすが全戸家庭配布の影響大です（笑）

この時の取材記事が発端なのか分かりませんが、最近はこども食堂を開催したいとおっしゃる方々の相談が急激に増えました。

しかしながら、お越しいただく方々からお話を伺っても、改めてまだまだ世の中のこども食堂の認知度は低いな～と感じてます。

現在、嵐山こども食堂では、こども食堂をスタートしたいと言われる方々には、ご見学予約と予約相談会を個別に承っていますが、直近のイベントでは２０２４年４月２７日（土）午後１時より（入場無料）右京ふれあい文化会館にて、こども食堂関係者・利用者の皆様と京都弁護士会所属弁護士の方々が、気軽に法律相談や運営について話し合える場をご用意しました。

第１回「キッズサポートパーティー（仮）運営ミーティング」開催決定！

https://www.mitsubachi-housing.co.jp/blog/cat2/cat1-cat2/10019/