先日は嫁のスマホ選びにお店まで行ってきました。
最近のスマホは技術的に行きつくところまで到達した感があるので、僕自身はどれでも良いかなと思ってますが、嫁や娘は良く使ってるので選び方も慎重です。
店員さん曰くGoogle pixelなんかはスマホのカメラ性能ではダントツでNo1とのこと。
1台20万円越えてますわ。
そこで気になる記事を思い出しました。
アメリカの若い世代の間で「Dumb Phone(アホ携帯)」が人気になっている。
アホ携帯とは、電話やメッセージ、アラーム、カレンダーなど機能が限定的な携帯電話のことだ。
アメリカの人気ラッパーであるケンドリック・ラマーが、昨年11月に、シンプルなスマホの販売を手がけるLight社とコラボレーションし、アホ携帯「Linght Phone」を250台限定で発売すると、即日完売した。
実はこのアホ携帯が若者の間で売れ始めたのは2~3年前からだという。
もともとは、ガラケーを買う動きがあったが、デザイン性に古さが残る。そこでケンドリック・ラマーが、スマホのような見た目にし、販売したのだ。
一つ目の理由は容易に想像がつくかもしれないが、スマホ中毒からの脱却だ。最小限の機能に終始する携帯電話を持つことで、何時間もSNSなどに時間を費やすことがなくなる。 アメリカの調査会社、カウンターポイント社のレポートでも「Z世代とミレニアル世代が抱くスマホとSNSがもたらす精神衛生上の懸念から、米国市場ではフィーチャーフォンが復活している。台数の伸びは大きくないかもしれないが、デジタルデトックスとしてフィーチャーフォンを求める消費者の需要は続くだろう」としている。
次にプライバシーの懸念。GAFAを中心としたビッグデータを保有するIT企業による個人情報の取得を回避しようとする動きだ。山崎氏の友人で、米アマゾンAWSのAI部門に勤務している女性は、5年ほど前から個人情報保護を理由にSNSをほとんど使っていないという。「テキストがログとして残るのもイヤなのだとか。テクノロジー色の強い人ほど、SNSなどから距離を置いている印象です」(山崎氏)。
そして3つ目がノスタルジーだ。例えば日本では、1986年に発売されたレンズ付フィルム「写ルンです」や、1990年代後半に女子高校生の間で流行した「ルーズソックス」がときを経て再ブレイクする「昭和・平成レトロブーム」は定期的に起きる。それと同じ原理だと山崎氏は話す。
「例えばニューヨーク・ブルックリンは、若者のトレンドの発信地でもありますが、そこへ行くと山下達郎や竹内まりやといった1980年代や90年代の音楽がかかっているんです。そういう、自分たちが経験したことのない時代へのノスタルジーがあり、同じようにフィーチャーフォンを触ったことのない若者が、古い時代への郷愁からアホ携帯を手に取っているようです」
ちなみに「Linght Phone」は下の写真のスマホです。
シンプルで恰好いいですよね。
僕はほぼ仕事がパソコンなので、スマホは全然使いこなしてませんし、これで充分いいかな。
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