黄金の妖怪達 その壱



 

さて、この話自体を世の中に出して良いものかどうか。

 

大いに迷いながらも書き残しておかないと&おこうかなと。

 

人生の節目

 

夢は潜在意識の投影

 

顕在意識の狭間

 

夢か幻か

 

夢は高次元世界への架け橋である

 

夢を見るのは魂が緩んだ状態

 

時を遡る事、数年前の新型コロナウイルス大流行の初期。

 

遠出の家族旅行から帰ってきて1週間も経たないうちに突如発熱。

 

それも高熱で40度近くの発熱が連日。

 

これはヤバいと風邪薬を飲んで寝ましたが全然状態が良くならず。

 

そうこうしてる間に、高熱プラス頭痛に悪寒、咳と風邪に似た症状のオンパレード。

 

もしかしたら「新型コロナかも?」と考え始めたときには時既に遅し。

 

当時は近所のお医者さんも新型コロナの対応をしていない医院がほとんどだとは露知らず。

 

散々お医者さんを探し回った挙句、どこもPCR検査や抗原検査も導入されてないと判明し、万事休すとなって嫁が思いついたのが当社のお客様のお医者様。

 

藁にもすがる想いで尋ねてみると、PCR検査と抗原検査の両方とも引き受けておられるとのこと。

 

この頃には僕は高熱と咳と頭痛で既に意識が完全にせん妄状態。

 

それでも検査なしではどこの病院も治療さえ引き受けてくれません。

 

そこで頭が割れるような頭痛と吐き気、高熱の中ふらふらで病院まで検査に赴くことに。

 

この時ほど先生が頼りになったことはありません。

 

病院では抗原検査を即実施してくださり、待つこと20分くらい。

 

あまりにも頭痛が酷くて地獄の待機時間でした。

 

そして出た結果は陽性。

 

ただ、この当時は新型コロナの有効な治療薬もまだ登場してなくて、治療も受けずに陽性の判定だけ聞いて取り敢えず帰宅。

 

しかし回復後に知りましたが、この当時は京都市内の窓口も保健所も、新型コロナの感染者や家族の方からの電話で回線がパンク状態。

 

アウトブレイク真っ最中。

 

全国的にも自宅待機で亡くなられた方が一番多くおられた時期。

 

後々お医者さんから知らされることになるのですが、新型コロナウイルスは初期型が一番死亡率が高くて全体の約4%くらい。

 

現在では全世界で推定2000万人以上が亡くなられたとのこと。

 

重症化率も初期型が最も高く、全国的に入院患者が激増して、病院の対応が全然追い付いてない状態でした。

 

そんな中で治療先や入院先が見つかるはずもなく、徐々にじわじわ症状も悪化。

 

体温も連続40度オーバー。

 

遂には最後の非常手段の救急車を呼ぶことに。

 

そして数分で救急隊員の方が2名到着されたのですが、ほどなく指先で測る酸素濃度の機械が、酸素濃度の低下が基準値以内だと示して救急隊員の方々はしばらくして引き上げられました。

 

ここから新型コロナとの長い闘いが始まります。

 

最近のニュース記事です↓

 

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類となった2023年5月~24年4月の1年間で、死者数が計3万2576人に上ったことが24日、厚生労働省の人口動態統計で分かった。

季節性インフルエンザの約15倍と格段に多く、大部分を高齢者が占める。

政府は重症化リスクの低下を理由に新型コロナの類型を引き下げ、日常生活の制約はほぼなくなったが、今も多くの人が脅威にさらされている。

 

続く・・・