面白いですね・・・NHK大河「鎌倉殿の13人」。
ドラマをほとんど観ない中で唯一観ているのがこのドラマです。
後、日常的に観てるのは料理番組と釣り番組くらいですかね(笑)
いよいよクライマックスに向けて放送内容も佳境に。
「三谷幸喜が贈る予測不能エンターテインメント!」と謡われるだけあって脚本が凄すぎます。
文句なし。
登場人物も当初から随分入れ替わり、改めて今見返すと懐かしさも倍増。
その中でも武勇の誉れ高く、その清廉潔白な人柄で「坂東武士の鑑」と称された畠山重忠公。
同じ三谷幸喜氏の脚本のNHK大河「真田丸」では豊臣秀頼公の配役でしたのでとても印象的でした。
本作「鎌倉殿・・」で大ファンになった方が多そうです。
ちなみに豆知識ですが、当社のご近所の嵯峨釈迦堂「清凉寺」に豊臣秀頼公のお墓があります。
そして真田幸村公のお墓はこれまたご近所の龍安寺に(非公開)。
僕は既に両方のお墓にお詣りを済ませております。
畠山重忠公の亡き後は・・・
畠山一族の滅亡後、北条時政の娘である重忠の妻は、清和源氏の名門足利義兼の子義純と再婚した。
義純は畠山氏の旧領をそのまま領すと、さらに名字も「畠山」に変えてしまう。
以後、足利一族の畠山氏が鎌倉幕府の御家人として活動した。
そして、足利尊氏が室町幕府を開くと、畠山氏はその一門として幕府の最高役職である管領に就任、室町時代を代表する名門武家となった。
以来一族は次々と分家を出して各地に広がり「畠山」はメジャーな名字となっていった。
方や起請文まで書いても裏切りまくる三浦義村公。
山本耕史さんが演じると憎めないですよね。
その後の子孫は・・・
三浦氏の本家はほどなく滅亡し分家筋が戦国時代まで続きました。
義村の死後、三浦光村(義村の次男)が「執権の代替わりを狙ったクーデタ未遂事件」に関与するなど、三浦氏と北条氏の関係は悪化し、ついに幕府宿老の安達景盛が、三浦泰村(義村の長男で当主)を襲撃したため、執権・北条時頼も三浦氏討伐の兵を挙げて「宝治合戦」と呼ばれる戦に発展します。
結果は、惨敗し三浦家と一族郎党500名近くが自害し、滅び去ってしまいます。
ただし、三浦義村の娘である「矢部禅尼」の子ども(佐原盛時)は、北条氏に味方したため、滅びた本家に代わって「三浦氏」を継承しています。
佐原盛時により、三浦氏は戦国時代まで存続し、のちの「北条早雲」によって攻められ「三浦氏は北条を名乗る武士に二度も滅ぼされる」という、数奇な運命をたどることとなりました。
なんだかなぁな感じですね。
盛者必衰・因果応報と言うのは簡単ですが。
名を遺すのは大変な時代だったと感じます。
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