現在、アフリカやインド、そして中国で「蝗害(蝗災)」が発生しています。
その数4000億匹以上とも・・・。
2020年には東アフリカで、2月2日ソマリアはサバクトビバッタが大量発生して非常事態宣言するなどアフリカ東部で被害が拡大して食糧危機になる恐れが出てきた。
ケニアでは過去70年で最悪の規模になり2400平方キロメートルの広範囲に及ぶ群れもいたという。
国際連合食糧農業機関(FAO)の報告によると、エチオピア、ソマリア、ケニアで繁殖が続いており、ウガンダ北東部、南スーダン南東部、タンザニアでも小規模な飛蝗の発生を警告した。
中国では、大規模な大雨や旱魃が起こると必ずといっていいほどトノサマバッタの群生相が発生し、大規模な農被害を与えてきた。そのため蝗害(蝗災)が天災の一つに数えられている。そして、天災は皇帝の不徳によるものとされてきたため、各時代の政府はこの対策に取り組み、発生した天災の記録を残した。そのためもあり、中国には蝗害の記録が非常に多い。
現在進行中の蝗害ですが、以前読んだ本を思い出しました。
「バッタを倒しにアフリカへ」前野 ウルド 浩太郎著
バッタ群れは海岸沿いを飛翔し続けていた。
夕方、日の光に赤みが増した頃、風向きが変わり、大群が進路を変え、低空飛行で真正面から我々に向かって飛んできた。大群の渦の中に車もろとも巻き込まれる。
翅音は悲鳴のように重苦しく大気を振るわせ、耳元を不気味な轟音がかすめていく。
このときを待っていた。
群れの暴走を食い止めるため、今こそ秘密兵器を繰り出すときだ。さっそうと作業着を脱ぎ捨て、緑色の全身タイツに着替え、大群の前に躍り出る。
「さぁ、むさぼり喰うがよい」
トンデモ本かと思いきや、れっきとした研究本で、読んでて蝗害対策の難しさが良くわかります。
テクノロジーやITが発達した現代、こんな虫に負けるはずが無い・・・と言う概念が見事に覆されます。
今は新型コロナ禍もあって本当に大変な蝗害対策だと思われます。
このバッタの数は4畳半のスペースに4万匹超の密集度だとか。
コロナ発生しますね(笑)
虫嫌いな方はヤバいです(笑)
嵐山こども食堂ホームページ→http://arashiyamakodomosy.wix.com/kodomosyokudou
嵐山こども食堂Facebookページ→https://www.facebook.com/arashiyama.kodomosyokudou/
京都市右京区の名所・旧跡・美味しいケーキ・美味しいお菓子やご近所の名店・グルメ情報・HPの無いお店もたっぷり登場させて行きます!
右京区はこんなトコロ・住めば都と言うけれど・・・ページへのリンクはこちらです!
★★右京区で不動産をお探しならこちら・・・まずは株式会社みつばちハウジングへ! ★★
★★右京区で賃貸マンション・借家をお探しならこちら・・・株式会社みつばちハウジングへ!★★
≪当社の取組が書籍に掲載されました!≫