三体 その壱



 

今日から京都の小中学生の学校もスタート!

 

高校生もでしたね。

 

明日と明後日は近畿に台風直撃で学校は休みかな!?

 

話しは変わります。

 

先日、中華人民共和国のSF作家劉慈欣による長編SF小説「三体(さんたい)」を読み終えました。

 

長い旅から戻ってきた気分です。

 

最初の1巻から2巻目の「暗黒森林・上・下」巻、そして3巻目上下巻へと続きます。

 

1巻だけでもお腹いっぱいになりましたが、2巻でお腹も頭も満腹、そして3巻目でお腹も頭も爆発します(笑)

 

久々に手応えを感じるSF小説です。

 

メッチャ面白い。

 

あらすじ

 

文化大革命の時、天体物理学専攻の女子大生葉文潔は、清華大学の物理学教授である父・葉哲泰が紅衛兵の批判を受け嬲り殺されるのを目のあたりにした。

 

その後、紆余曲折を経て大興安嶺山脈の奥地に巨大なパラボラアンテナを備える「紅岸基地」に入った。

 

中国共産党中央委員会に直属する極秘基地である紅岸基地の目的は西側の衛星の情報収集や、高出力のマイクロ波を照射して衛星を破壊することだが、真の目的は異星人の探索と交信であった。

 

世界に先駆けて異星文明と接触して西側に対する圧倒的アドバンテージを得る。

 

葉文潔はそこで偶然に太陽の増幅反射機能を発見し、遥かな遠方と電波で通信することを可能とした。

 

ネットフリックスを見れる方は、映像版の三体を観ても良いかも知れません。

 

人は「視覚」から入り易い方はテレビや映画、聴覚から入り易い方は「音楽」と分かれる傾向もあるとか。

 

ここから先はネタバレも書いてしまうかも知れないのでご注意ください。

「新しいテクノロジーは社会のありようを変えられるが、その技術の開発段階、もしくは誕生間もない時点では、その可能性を正しく予見できる人はほとんどいない。たとえばコンピューターは、発明された当初、たんに計算効率を上げるだけのものであって、全世界に五台もあればじゅうぶんだろうと言う人さえいた。」

 

訊き慣れない言葉が山ほど出てきます。

 

三体、低高速ブラックホール、光速、宇宙都市、光墓、長方形膜状物体、小宇宙空間、暗黒森林、面壁計画、執剣者。

 

科学とホラー、人間ドラマ、愛。

 

SFでも同じ人間か書く小説や文章や言葉なので、本質を捉えてることは多々ありますし。

 

久々にこれだけの手応えのある本を手に取りました。

 

昔から根っからのSF好きですが、ジャンル問わず読書自体が好きです。

 

毎月何冊かは読破してますが、最近は理論的な事を教えてくれる本を読むことが多いです。

 

仕事にも役立ちますし。

 

しかしながら理論的な事も大切ですが、実践や行動も大事なのでバランスですけど。

 

続く・・・

 

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