6月といえば一年の折り返し時期。
京都だけというわけでも無いのですが、6月に良く見掛けるお菓子に「水無月」があります。
下の写真は「仙太郎」さんの水無月です。
明治19年創業、京都の和菓子屋さん「仙太郎」が手がける水無月です。
水無月とは1年の半分が過ぎる節目「夏越しの祓い」で昔から食べられてきたお菓子のこと。
外郎(ういろう)に甘く煮た小豆をのせ、三角の形に切っています。
小豆は魔除け、三角形は氷を表しています。
昔は夏場に氷を手に入れるのが困難で、大変貴重なものでした。
一般庶民は夏場に氷を食べることもできなかったことから、氷を表現した水無月が作られるようになったんだとか。
関西には6月最後の日に水無月を食べる習慣があります。
一年のちょうど折り返しの日にこれまでの穢れ(けがれ)を祓い(はらい)、これから半年間の無病息災を祈願するというものです。
仙太郎では以下3種類の「みなづき」を販売しています。
白(販売期間:4月7日〜8月31日)
黒(販売期間:4月7日〜7月12日)
抹茶(販売期間:5月10日〜8月中旬)
それぞれ販売期間が違っているので購入される際にはご注意ください。
また販売期間は多少前後することもあるそうです。
この水無月は買い逃すと精神的にダメージが大きいお菓子です(笑)
一年のちょうど折り返しの日にこれまでの穢れ(けがれ)を祓い(はらい)、これから半年間の無病息災を祈願するというものです。
と意味が記載されてるように、気分の問題ですけど。
なので、販売期間が長いのは有難い気が(笑)
京都の年配の方は仙太郎好きな方が多いので、訪問時の御土産としても重宝します。
生菓子なので賞味期限には要注意ですが。
渡せなかったら自己消費しますけど。
白・黒・抹茶どれも美味しいので買い過ぎ注意です(笑)
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