ローリングストック

先日は嵐山こども食堂での配布用に、災害備蓄用の飲料水とビスケットを受け取りに出掛けてきました。

各自治体や地域によって災害の備えはまちまちかと思います。

市内のある市営住宅にお住いのお客様は「備えなし」と言っておられましたし。

巨大地震の発生予測や毎年の様に巨大災害が頻発していると備えは大事だなと感じます。

今回戴いた水や食料品は役所の災害備蓄のローリングストックの一環ですが・・・飲料水の確保は第一です。

食べ物が無くても２０日前後生きられますが、水無しでは３日間くらいが限度です。

真夏では１日でも脱水症状や熱中症の可能性が高まります。

行政でも各ご家庭でも災害備蓄の場合は備えが不必要になれば一番良くて、年数が経過して不要になれば普段使うものに回せば充分ですし無駄も省けます。

先日嵐山こども食堂宛に戴いた「アルファ化米」は長期保存目的に作られて使用できる優れものです。

お配りした方々よりかなり高評価を戴きました。

水からは時間が掛かりますが食べれるご飯になりますし、お湯だと普通のご飯に戻せます。

炊飯器でもお米と同じように炊けますし。

しかしながら「災害備蓄品」や「長期保存可能」「５年保存」等で市販で売ってるものを見るとかなりの高価格です。

そんな食品の中でも今レトルトご飯の市場は史上最高の売上高で伸びています。

しかし賞味期限がどれも１０ヶ月～１３ヶ月くらいなんですよね。

災害や天災と言えども味も質も保存期間も大事。

色々考えさせられる一日でした。

嵐山こども食堂ホームページ→http://arashiyamakodomosy.wix.com/kodomosyokudou